今日は、私立高校のB日程です。
塾生は勿論、受験生の皆さんにはベストを尽くして頂きたいところです。
昨日のニュースによると、宮城県内でもインフルエンザが流行し始めたようです。
月並みなコメントになりますが、まずは手洗いうがいを徹底し、疲れを残さない生活を送るようにしましょう。
この時期になると、受験生の皆さんは夜遅くまで勉強することが多くなると思いますが、体調管理・自己管理も勉強以上に大切です。
そのためも睡眠時間は十分に確保しておきたいところです。
そして栄養バランスの取れた食事。
こちらに関してはご家族の協力が必要になります。
神経質になることはありませんが、きちんと3食たべられていれば、特に問題はありません。
さて・・・
今日は高校入試・数学の図形についてお話をします。
宮城県公立高校の入試では、図形の証明が必ず1問出てきます。
また、その図形を用いて角度や面積、辺の長さを聞く問題も出されます。
12月までの模擬テストでは、図形といっても実質的には2年生までの範囲しか出題されませんでした。
具体的にいうと、三角形の合同までの範囲にとどまっていました。
でも、実際の入試問題は、当たり前ですが、3年分の全範囲からの出題になります。
そのため、最近ようやく習ったばかりの「相似」や「三平方の定理」、そして「円周角」もすべて含んだ問題が出されることになります。
すべての図形の単元が複合的にからんで出題されることになりますので、12月までの模試で点数が良かったとしても、同じ「でき」をキープできる保証はありません。
そのためには、とにかく演習しかありません。
総合的な図形の知識が含まれている入試問題をコツコツこなしていくこと。
そして、その問題が解けても解けなくても、解答解説をじっくりと確認して、必要な知識を吸収すること。
最後に、一定の時間をおいて、もう一度解答を見ずに自分の手を動かして解き直す。
このような作業が必要になってきます。
初めのうちは、学習したての単元の要素が多いために、理解・慣れるまでには時間がかかると思うのですが、コツコツこなしていくと、対応できるようになります。
(なお、年によっては、図形の出題が合同だけの場合もありますので、念のため付記しておきます。)
私立のB日程が終わると、今週末は模擬テスト。
そして来週2月3日は前期選抜。
すべてのスケジュールをこなす中3生には、一番きつい1週間かもしれません。
でも、他の受験生も同じスケジュールをこなしていますので、苦しいのは自分だけではないんだと意識しましょう。
勿論、休養をしっかり取ることも大切ですので、その辺はバランスよくスケジュールをこなしていきたいところです。
【 住 所 】 多賀城市下馬3丁目2-13
(国道45号:白松が最中さん向かい)
(共進不動産さん2F)
【電話番号】022-366-9415
【営業時間】16:00~21:40
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