昨日は祝日だったのですが、試験期間中の学校があったため、個別指導をしておりました。
タイミングよく、模擬テスト(新みやぎ模試)の結果が返ってきました。
今回が2回目の受験の人、初めて受けた人。
毎年、様々な受験生(中3生)を指導していますが、模擬テストの結果を見ていると、最終的に第1志望の高校に入っていく受験生には2つのタイプがあるようです。
1つ目は、1回目から安定した成績を取る受験生。
割合としては、かなり少ないです。
1割~2割程度といったところです。
そして2つ目は、1回目の結果が良くない場合。
他の受験生のデータは分かりませんが、少なくとも当YST塾生の場合には、何故か、圧倒的にこのケースが多いようです。
1回目の成績があまり思わしくない理由はよく分かりませんが、
・まだ本格的に勉強していなかったこと
・初めての模擬テストで、何が何だか分からないままに終わってしまったこと
などが上げられます。
勿論、初回からいい成績が取れていればそれにこしたことはないのですが、当YST塾生で第1志望校に合格していく人は、この(よくなかった)結果を素直に受け止めて踏ん張っていくケースが多いようです。
データを取ったわけではありませんが、偏差値だと5ポイントアップしていく塾生がほとんどです。
例えば、多賀城高校が第1志望の生徒がいるとしましょう。
今年の最新のデータでは、後期選抜合格者の平均偏差値が53.1になっています。
既に偏差値が53を越えているのであれば、このままの調子を維持していけば問題はありません。
45とか46だった場合、まずは好きな科目・取れる科目で確実に取れるようにしていきましょう。
得意科目はあたの大切な「武器」になりますので、どんどん勉強してくようにしましょう。
それと同時に、不得意科目、今回成績がよくなかった科目をコツコツ勉強するようにしたいところです。
初めから不得意科目に集中すると、勉強が嫌になってしまいますので、まずは好きな科目・得意な科目から勉強をしていく。
そして、少しずつ、苦手な科目の勉強も取り入れるようにするとよいでしょう。
模擬テストを受けたことにより、自分の客観的なデータが出てきました。
更に伸ばすところ、修正して点数アップを図るべきところ、その判断材料が出てきた訳です。
大切なのは、これからどのように過ごしていくかということ。
いい意味で、模擬テストの結果に一喜一憂しながら、目標に向かって進んでいきましょう!
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