2月21日(木)に、公立高校の出願状況が発表されました。
願書を提出した高校・学部が昨年より下がった人もいれば上がった人もいると思います。
でも一喜一憂することなく、確定した倍率を素直に受け止めて今後の勉強に励んでいきましょう。
ここから先は、他の受験生との戦いではありません。
自分との戦いです。
目の前の目標に向かって、最後の最後まで精進して下さい。
人事を尽くして天命を待つ
ということわざがあります。
塾生全員が、最後の最後まで気を緩めることるなく、120%の実力を発揮することを祈っております。
本番まであと、9日。
この時期に行うべき勉強は、基本的には「復習の作業」です。
新しい問題はやる必要ありません。
模試で間違えた箇所を取り上げたり、既に何度かやっている問題集をもう一度復習しなおしたり、英単語や理科・社会の用語集のチェックを最後の最後までやったり。
その中でも、特に苦手な科目がある場合には、イメージトレーニングをお勧めします。
具体的には、これまで受けた(その教科の)模擬テストの問題を、全部机の上に出すことから始めます。
そして、本番のつもりで、もう一度じっくり解いてみる。
この際、大切なことが1つあります。それは、既に何度も復習をし終えている模試の問題を用意するということです。
何度も復習しているということは、既にその答えが頭の中に入っています。
その問題を、あらためて解き直してみるわけです。
すると、結果はどうなるか?
まず間違いなく、7割or8割以上は正解となるはずです。
一見、無意味な作業のように思えるかもしれないのですが、こうすることで、自分の脳に
「なあんだ。この科目でも、やればできるんだ」
という意識を植え付けることができます。
しかも、あらためて復習もできてしまう、まさに一石二鳥のイメージトレーニングです。
ひょっとして、実は模試の復習はほとんどしていなかった、という人もいるかもしれません。
今からでも遅くはありません。
少なくとも、直近の3回分は復習しておきましょう。
ついでに言えば、答えを覚えてしまうくらいに復習をして下さいね。
多賀城市の学習塾
YST進学研究会
022-366-9415
この記事へのコメントはありません。