今週は公立高校の合格発表がありました。
無事、合格を果たした方がいる一方で、必ずしも本意な結果に至らなかった方もいることでしょう。
でも、まずはお疲れ様でした。
義務教育を終えるこのタイミングで、自分で選択をした高校に臨む。
恐らく、人生で初めての大きな選択だったと思います。
でも、人生は選択の連続です。
4月からは、新天地で、ご自分の将来像・夢の実現に向けて、更に精進をしていって下さい。
さて・・・
「4月の高1塾は必要か?」
中学の場合、通学時間は10分~15分程度の場合がほとんどだったと思います(多賀城・塩釜地区を対象に書いています)。
でも高校になると、通学だけで片道30分はザラです。
場合によっては1時間近くかかるケースも出てきます。
更に多くの高校では、当たり前のように課題が山のように出されます。
今の高校はとにかく課題を多く出し、講習会や課外授業も積極的にやっているというところが多いようです。
4月から新たに高校生活を迎える方は、まずは、新しい環境に慣れることが最優先になります。
中学時よりも1時間は早く起床し、通学。
これに部活動も加われば、新生活に体を慣らすことだけで精一杯です。
それに加えて進学校では、4月といえどもドンドン課題が出されます。
まずは、自力で勉強できる時間を確保して、新しい生活に体を慣らしていくことが、当面の目標になります。
多くの学習塾では、新高1生に引き続き通って頂くためにやっきになっているようですが、大切なのは、生徒ご本人のこれからの生活です。
少なくとも、「高校に行っても、今までの流れで、とりあえず塾に通う」ということは考え直してみてもいいと思います。
以前の公立高校は、勉強に関しては「生徒まかせ」の雰囲気がありましたが、今は違います。
高校主導で在校生を大学合格に導く、というのが当たり前になっています。
夏休みや冬休みには、高校でも講習会があります。
勿論、在校生の学力に見合ったテキストを使用して講習会や課外授業が行われます。
ですので、少なくともゴールデンウィークまでは、新生活に体を慣らしつつ、自学する習慣を身につける。
できれば、6月に行われる最初の定期考査(前期中間試験)までは、とにかく自力で頑張る。
その上で、そのまま「これなら自分1人でもやっていけそうだな」という感触がつかめれば、そのまま突き進めばいいわけです。
あるいは、そこで一旦立ち止まって勉強の環境を見直してみるのもいいでしょう。
いずれにしても4月からは、新天地での生活が待っています。
勉強に部活動に、全力で臨んで下さいね。
【 住 所 】 多賀城市下馬3丁目2-13
(国道45号:白松が最中さん向かい)
(共進不動産さん2F)
【電話番号】022-366-9415
【営業時間】16:00~21:40
【最 寄 駅】 JR仙石線下馬駅から徒歩3分
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