2月6日、国公立大学の願書受付が締め切られました。
センター試験で、それなりに納得のいく結果が出せた人は、気を緩めることなく、このまま2次試験に向けて突き進んでいきましょう。
一方で、ボーダーラインぎりぎりだった人や、ボーダーより若干下回っているものの、例えば東北大学のように2次試験の傾斜配点が高い場合には、これからの頑張り次第で、まだまだ合格の可能性は十分にあります。
もう一度繰り返しますボーダーより若干下回っていたとしても、これからの頑張り次第で、合格の可能性は十分にあるんです。
特に現役生(高3生)の場合、これまでは学校生活の「時間的しばり」があったため、純粋に受験勉強に当てられる時間は、本当に限られていました。
センター試験前までは、放課後以降というか、実質的には帰宅してから勉強をするしかありません。
頭がさえた状態で勉強ができるのは、1日せいぜい2時間程度だったでしょう。
それが、センター試験が終わった途端、2次試験に向けて一気に時間が取れるようになります。
1日5時間でも6時間でも、集中して勉強できるようになります。
しかも扱う教科はせいぜい2教科(東北大学は3教科)。
これまで私は、数多くの大学受験生を見てきましたが、センター試験が終わってから2次試験までの1ヶ月あまりで、現役生の学力は劇的に伸びます。
本当に伸びるんです! 劇的に!
(裏を返せば、センター試験でそれなりの点数を取った浪人生であっても、気を緩めることなく2次対策をする必要がある、ということになります)
でも、ただ闇雲に頑張りましょう! と言われても、終わりのない山登りをしているようで、精神的にきついものです。
そこで、こう考えてみてはいかがでしょうか。
目標とする2次試験での点数は、「合格者の平均点」。
そう、合格者の平均点が取れれば、ほぼ間違いなく、募集人数の枠に滑り込むことができるんんです。
念のため、付け加えますが、目標とすべきは「受験者の平均点」ではありません。「合格者の平均点」です。
ここでは詳細なシミュレーションを省きますが、たとえセンター試験の結果がボーダーラインだったとしても、2次試験で「合格者の平均点」さえ取れれば、ほぼ間違いなく募集枠に入り込むことができるんです。
数学や理科は、直前に勉強したところが、たまたま出ることだってあります。
2次試験・前期日程まであと17日。
自分の可能性を信じて頑張っていきましょう!
【多賀城市・大学受験専門塾】
仙石線下馬駅・徒歩3分0
この記事へのコメントはありません。