(東北医科薬科大学・薬学部)
まずは今春のデータから。
センター・前期=「出願者数261名(定員15)。倍率17.4倍」
先週9月3日、いよいよセンター試験の出願書類の配布が始まりました。
特に自宅浪人生の場合には、早めに出願書類を入手し(できれば1部多めに)、余裕を持って必要な手続きや書類等を準備するようにしましょう。
今回は、東北医科薬科大学・薬学部のセンター利用についてお話ししましょう。
高3生の場合には、直前に迫った推薦入試が気になるところでしょうが、浪人生の場合には、センター試験が「開幕試合」です。
タイトルにも書きましたが、センター利用の定員枠は7%。
この数字だけ見ると、
「こんなに狭き門なら、センターはあきらめて一般入試に専念するしかないか」
とほとんどの人が思うかもしれません。
冒頭にも書きましたが、倍率は17.4倍。
☆センター・前期=「出願者数261名(定員15)。倍率17.4倍」
でも、ちょっと待って下さい。
確かに入学時の定員割合は7%ですが、実質的な合格者はどれだけになるのでしょう?
実は、東北医科薬科大学のホームページには次のようなデータが記載されています。
センター・前期 実質倍率2.1倍
(合格者数120名/受験者数253名)
センター・中期 実質倍率1.3倍
(合格者数20名/受験者数26名)
センター・後期 実質倍率2.2倍
(合格者数13名/受験者数28名)
つまり合計では、合格者153名/307名。
なんと実質倍率は2.0倍なんです!
正しい情報は「武器」になります。
倍率が17.4倍だと思ってあきらめモードで勉強をするのか、2.0倍だと思って必至に勉強をするのか。
勉強のモチベーションは勿論、試験結果にも大きく影響を与えることになります。
勿論、倍率が2倍ということは、2人のうち1人しか合格できないわけですので、その1人になるべく残り5ヶ月間、とにかくコツコツ勉強していく必要があります。
いよいよ勉強の秋が訪れました。
これからが本番です。
夢の実現に向けて頑張っていきましょう!
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