今日の演習授業は、光波の基本中の基本であるヤングの干渉実験を扱いました。
基本であるにもかかわらず、光路差を自分の手で導出できない受験生が少なくありません。
近似式を用いて光路差を導出することは、2次試験で物理が必要な人には最重要項目です。
受験予定の大学が穴埋め式であっても、本問のようにその途中経過を穴埋めさせる問題も出てくることがあります。
(ヤングの干渉実験に限らず)光波の問題では、光路差を公式として暗記しておくことも勿論大切ですが、記述物理ではやはり光路差を自分の手を動かして導出できるようにしておきたいところです。
国立大前期日程まであと1週間。光路差の導出は2回、3回と繰り返して、自分のものにしておきましょう。
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