~平成28年度宮城県公立高校後期選抜を振り返って~
(注)このメッセージは現時点で中学2年生、1年生の皆さんにお伝えするものです。
5人中4人。倍率にすると1.24倍。これが今回の県内全域での出願状況です。
塩釜学区に限定すると1.50倍、やや広めにとって北学区全域で見ると1.52倍となります。
これは
3人中2人が合格をする
という数値になります。
裏を返せば、
3人中1人は残念ながら栄冠を勝ち取ることができない
ということを意味します。
後期選抜結果待ちのこのタイミングで、このようなことをお伝えするのは不謹慎かもしれません。
できることなら、当YSTの塾生は勿論、すべての受験生が合格できることを私は望んでおります。
このメッセージは現時点で中学2年生、1年生の皆さんにお伝えするものです。
中学2年生はあと20日ほどで最高学年となります。
部活動・勉強・学校生活などの様々な場面においてリーダーシップを発揮したり、後輩を率いていったりと、今まで以上に活躍の場面が多くなってきます。
3年後には社会人になる人も出てくることでしょう。
社会に出て行ったとき、役に立つのが学校というコミュニティでの諸活動になります。
成功・勝利は勿論、失敗や敗戦などから様々なことを学び、人間性を高めていくことが、社会に順応していくための準備になっているのです。
ですので、学校生活でやることに「無駄」はありません。
部活も大事、勉強も大事です。それ以外の学校行事も大切なものばかり。
中途半端に終わることなく、そのいずれにも一所懸命頑張っていきましょう。
それら1つ1つをやり抜くことが、結果として「文武両道」を実践することになります。
前期・後期入試が取り入れられてから、4回目の入試が終わりました。
今は、中学校での内申点(評定平均;A)と入試本番での点数(B)の合算により、合否が下されます。
高校により「A:B」の比率が「3:7」だったり「4:6」だったりすることはありますが、今は学校の評定は無視することのできない要素となりました。
(これは前期・後期のどちらにも当てはまります)
ただ、これは
部活も頑張る、勉強も頑張る、学校行事にも積極的に参加する
姿勢で日々を過ごしていれば、特に問題のないことなのです。
単に「高校入試のため」ということではなく、
「中学校生活を積極的に過ごし人間性を高める」
ことを日々の目標にできるよう、新学期を迎えて頂ければと思います。
【 住 所 】 多賀城市下馬3丁目2-13
(国道45号:白松が最中さん向かい)
(共進不動産さん2F)
【電話番号】022-366-9415
【営業時間】16:00~21:40
【最 寄 駅】 JR仙石線下馬駅から徒歩3分
この記事へのコメントはありません。