先日、中2塾生の保護者の方と塾生本人、そして私とで三者面談を行いました。
新学期から中3生になるにあたり、今後どのようなスケジュールでどのような勉強をすべきか、現時点での学力から判断した場合、どの高校が可能性があるのか、など。
20分程の面談でしたが、密度の濃い内容でした。
多くの中2生および保護者の方も、うっすらと1年後に向けて同様の悩みといいますか、方向性が知りたい状況だと思います。
適切な情報を知った上で物事にあたるのと、行き当たりばったりで事に当たることには、雲泥の差があります。
情報不足の場合「本当にこれでいいんだろうか。やっぱり別の方がよかったんじゃないだろうか」と、不安がつきまとうものです。
でも、適切で必要な情報が手元にあれば、あとはその情報を元に自分の決断を下していけばいいわけです。
そこで今回から数回に渡って、おおまかな内容になりますが、現・中2生がこれからの1年間で心得ておくべきこと・受験に向けてのスケジュールの流れなどを紹介することにします。
<その1>現行の入試制度を理解する
前期・後期入試制度になり、今春で4回目の受験となりました。
それ以前の入試制度と大きく異なる点は、中学校での内申点が評価対象であることが明文化されていることです。
それ以前は、「中学校での内申点が低くても本番で高得点が取れれば合格できる」流れがありました。
実際、残念ながら志望校に合格できなかった場合には、中学浪人をして1年みっちりと学力をつけて、本番で高得点が取れれば合格できた時代でした。
でも、現行の入試制度では、(少なくとも内申点が一定レベルに達していない限り)このようなことはまず無理です。
具体的には
「中学校の内申点(A)」+「本番の点数(B)」の合算で、公立高校の合否が決まります。
A:Bの割合は高校にもよりますが、多くの進学校では「A:B=3:7」、中堅の高校で「4:6」の場合が多いようです。高校によっては「5:5」、「6:4」のところもあります。
いずれにしても
「中総体が終わったら受験勉強を始める」という図式は「過去のスタイル」ととらえないといけません。
でも、これは「中総体前に本格的に受験勉強を始めましょう」ということではありません。
では中総体前には何に注意すればよいのでしょう?
それは上記の「A:B」で示される「A」の項目です。
つまり、学校の内申点です。
部活動を一所懸命することは大切です。
でも、それだけではいけません。
部活動に注ぐのと同じくらい、学校の中間・期末考査にも取り組むようにしましょう。
なお、この制度はあくまでも宮城県公立高校の入試制度になります。
私立高校が第1志望の場合には当てはまりませんので、念のため付け加えておきます。
私立高校の場合には、高校によって(あるいは高校の学科のよっても)試験科目も異なりますし、評価基準も違ってきます。
授業料が免除になるケースもありますので、受験予定の高校の募集要項は事前にしっかりと読んでおく必要があります。
今日はここまでです。
次回は、前期選抜の実情について取り上げます。

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