去年の夏のこと。仙台医療センター看護助産学校が第一志望の、高3の女の子が塾を訪ねてきました。
色々とお話をしていたのですが、「現在(当時)、ある塾に通っているんですが、数学の対策が共通テストの対策そのものなんです、これってどう思います?」と意見を求められました。
国公立大学も考えていて、なおかつ仙台医療センターも受験するのであれば全然オッケーなのですが、その生徒さんは看護系の専門学校しか受験しないとのことでしたので、「それは・・・あまりにも無駄が多すぎますよ。看護系の専門学校の数学は、レベル的には教科書の例題よりちょっとだけ上のものが広く満遍なく出ますので、普段は、公式の再確認や、基本的な問題(基本的=簡単な問題ではない)をバランスよく解くようにしたいところです」とお伝えしました。
そんなこともあってか、その高3生は、翌週から当YST塾にくらがえして通うことになりました。通い始めの2ヵ月間で基本事項を勉強して頂き、11月ぐらいからは、本番を想定した対策問題に取り組めるようになりました。
ピンポイント対策の甲斐もあり、そして何よりも本人の努力の甲斐もあり、その子は、見事、第一志望の仙台医療センター看護助産学校の最終合格を勝ち取ることができました。
看護系の専門学校を目指す方は、高校総体が終わって定期考査も終わる6月下旬〜7月頭から本格的にスタートを切る人がほとんどです。これからの勉強で全然遅くはありません。大切なのは自分の力を信じること。
現在、高校生は定期考査の真っ最中だと思います。定期考査が終わったら、いよいよ本番に向けてスタートを切るようにしましょう。
自分の力を信じて、第一志望校目指して頑張っていきましょう!
◆YST進学研究会◆
多賀城市下馬3-2-13
022-366-9415
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