中２塾・１年後に向けて｜多賀城市学習塾「ＹＳＴ進学研究会」

中１・中２生は先週・今週が学年末テストのところがほとんどです。
昨日の中２塾でも、教室内は「既にテストが終わっている生徒」と「テスト直前の生徒」が入り交じっていました。

もっとも、当ＹＳＴは個別対応で授業を進めていますので、教室内は「Ａさんがテスト対策をしている横でＢさんが受験勉強をしている」といった風景になっています。
一斉授業とは異なり、塾生一人一人の状況に合わせ、ピンポイントで進めていますので、その辺は全然問題ありません。
ということで、中２生でテストが終わったばかりの塾生には、一足早く１・２年生の復習に取りかかって頂きました。
差し当たっての目標は、春休み中の模擬テスト。あるいは休み明けの実力テスト。
少し先の話になりますが、４月になると中学校の授業は遅遅として進みません。
年度初めということで、様々な行事ごとをこなしていかないといけないからです。
おまけにゴールデンウィークなどという長い休暇があるかと思えば、その直後に修学旅行。
少なくともこれから５月半ばまでは、中学校はなかなか勉強に専念できる環境にはないことになります。
でも、１年後には受験が控えています。
結局、自力・他力を問わず、コツコツと勉強していくしかないんです。
昨日の授業に戻しましょう。
数学の授業。テストが終わっている中２生には、１年生の式の扱い・方程式をやって頂きました。
皆さん、基本的な計算は特に問題なくこなしているようでした。
でも、「＋と－の符号」のちょっとした間違いでつまずいている塾生もチラホラ見受けられました。
文章問題も久しく遠ざかっていることから、初めのうちは「何から手をつければいいのか分からない」状態の塾生もいました。
当塾では、間違った問題・手こずった問題は、「説明して理解して頂く」だけでは終わりません。
むしろ、「説明して理解して頂く」ことがスタート地点になります。
理解して頂いたら、即、類題を出し、実際に手を動かして解き直してもらいます。
そして「知識の定着」をはかることにしています。
これから５月の大型連休明けにかけ、当ＹＳＴでは、１・２年生の復習に重点を置き、授業を進めていきます。
例年、塾生によっては、数学と理科の復習が一通り終わる人も出てきます。

新年度になると、中２生は色々なことで下級生を引っ張っていかなければいけません。
でも、学年末テストが終わった「開放感？」からか、これからの時期はうっかりすると、部活動に費やす時間が長くなってしまいがちです。
部活も頑張る。勉強も頑張る。
１年後を見据え、文武両道で頑張っていけるよう、塾生に指導をしていきたいと思います。

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