センター数Ⅰの落とし穴|データ分析>2次関数

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センター試験まであと75日。
高3生は、学校の授業もある中で受験勉強をする必要がありますので、何かと大変だと思います。
そこで今日は、数ⅠAの「意外と知られていない落とし穴」についてお伝えしましょう。

大学入試の科目に数ⅠAがある方は少なくないと思います。
数ⅠAで真っ先に思い浮かぶ分野と言えば、多くの場合「2次関数」と「三角比」といったところでしょしょうか。
(受験生によっては、さらに「確率」が加わることでしょう)

でも、センター試験に限定すると、重要度は
【データの分析>2次関数】
となるようです。

――どういうことか。
試しに、過去問でもいいですし、業者の模擬テストでもいいですので、出題分野と配点を確認してみましょう。
すると、以下のようなことがわかります。

第1問(30点満点)
・数と式(10点)
・命題と論証(10点)
・2次関数(10点)
第2問(30点満点)
・三角比(15点)
・データの分析(15点)

つまり、配点という側面からセンター試験・数ⅠAを見ると、2次関数(10点)よりもデータの分析(15点)の方が点数が多いことが分かります。
2次関数よりもデータの分析の方が配点が高い。
ついでに言うと、「命題と論証」と「2次関数」は同じ10点。

特に文系の受験生で数学ⅠAが苦手な人の場合には、注意が必要です。
うっかりすると、数Ⅰの勉強と称して「2次関数」と「三角比」にだけ多くの時間を費やしているかもしれません。

センターの数ⅠAで高得点を取るためには、「データの分析」も「命題と論証」も取りこぼしなく対策を立てていく必要があります。
センター試験まであと75日。

自分の可能性を信じて頑張っていきましょう!

freecall

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