昨日、公立高校の倍率が発表になりました。全般的には、前期・後期選抜が終わり新しい入試制度になってから、倍率が高くなることもなく安定するようになりました。
この傾向は今後も続くことでしょう。仙塩地区の高校はおおむね1倍強の倍率となっていますが、だからといって油断は禁物です。同じ公立高校には、同程度の学力の受験生が出願します。そのため、本番で1点違っただけでも順位が一気に変わってしまうことになります。とにかく、合格最低点ギリギリを目指すのではなく、少なくとも「合格者の平均点」を目指して頑張っていくようにしましょう!
YST塾の授業では、基本的には1人1人別々の問題を演習して頂くことにしています。
本人の学力や志望校なども考慮して、その都度、問題を作成しています。
偏差値60台後半の高校を志望している場合には、関数や図形の応用問題を多く扱うことにしています。
応用問題といっても、いたずらに難しいだけの問題では意味がありませんので、公立高校の過去問から良問をピックアップして解いて頂いています。
昨日の数学の問題もいい問題でした。
授業中にすべて解ければ、それに越したことはないのですが、解けても解けなくてもやるべきことは同じです。
必ず、2・3日以内に、解答・解説やノートを見ずに解きなおすこと。そして問題を味わう。
とにかくこの積み重ねです。偏差値60台後半の数学に必要なのは
「理屈ではなく、問題演習を通じて経験値を上げていくこと」
です。
本番まで2週間、更なる高みを目指して頑張っていきましょう!
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