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宮城第一高校・普通科 偏差値 倍率

【普通科】
2016年度入試の後期選抜から、「調査書：入試＝３：７」となりました。
それ以前は、他の旧女子高同様「４：６」だったのですが、入試のウェイトを増やすことで、男子の希望者を増やす目的があるものと思われます。
実際、後期選抜では、男子の出願者数は15年度の23名から16年度は47名と倍増しています。
女子でも、前年の143名から３割以上出願者が増え、189名となりました。
女子だけの人数としても、ここ数年最高となっています。
ただ、合格者の偏差値平均は横ばいとなっていますので、倍率に惑わされることなく、コツコツ勉強をして総合的な学力を身につけられるようにしておきましょう！

宮城第一高校・理数科 偏差値 倍率

【理数科】
2016年度の後期選抜では定員割れとなりましたが、普通科志願者は理数科を第２志望として出願できるようになったため、合格発表時は定員割れすることなく、終了しました。
普通科志望者は、2015年度入試までは「第２希望として理数科を選ぶ」ことはできませんでした。この新しい制度変更は、理数科は勿論、普通科受験者にも大きな影響を及ぼすことになるでしょう。
これからは、理系を希望している人が初めから理数科をねらうのではなく、入学後の状況に応じて臨機応変に対応できるように、「普通科を第１志望として出願し、理数科を第２志望とする」パターンが増えてくるかもしれません。
後期選抜の出願状況が発表された時点で定員割れになっていても、普通科の出願状況をチェックして本番に臨む必要があります。

※偏差値は、新みやぎ模試による。
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