今週は、保護者様と面談を行なっております。中学塾生の保護者の方は勿論ですが、小学塾生と高校塾生の保護者の方とも面談を行なっています。
今日、中3塾生のお母様から、過去問のことについて聞かれました。具体的には、そろそろ夏休みに入るので、過去問を取り寄せて、夏休みにやりこなすようにした方がいいでしょうか? とのことでした。
結論から言えば、まだ過去問をやる時期ではありません。やるとすれば12月半ば過ぎ位から2年分かせいぜい3年分もやれば十分です。
高校入試の過去問は、基本的には中学校3年間の全てから出題されますので、この時期の中3生にはまだ早いです。それに、何よりも基本事項がまだ身についていません。ですので、現状必要なことは、1つずつ基本事項を身につけることになります。数学であれば、例えば、基本的な計算をしっかり復習して、方程式の典型的な文章題も身につけることから始めます。関数も復習しなければいけませんし、図形や確率、資料の整理も復習しなければいけません。
今やるべきことは、はやる気持ちを抑えて、1つずつ基本事項を身につけることです。この夏は暑さに負けず、土台づくりに専念するようにしましょう!
◆YST進学研究会◆
多賀城市下馬3-2-13
022-366-9415
この記事へのコメントはありません。